高血圧


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高血圧と動脈硬化:メタボリックシンドローム

高血圧とは、血液が動脈の壁を押す力が異常に強くなった状態を言います。血液が流れる時に動脈の壁が硬くなって抵抗が増しても高血圧になります。

たとえば、血管の壁が炎症を起こし、そこにコレステロールを含む脂肪が溜まると動脈が硬くなり動脈硬化になります。コレステロールには血管の壁に溜まりやすい性質があるからです。


動脈硬化は動脈にコレステロールが蓄積し、血液が通りにくくなり、最後には血液が流れなくなってしまう病気ですが、どの部分の動脈が硬化するかによってその症状は様々です。

心臓の冠状動脈の壁にコレステロールが溜まり、血管が細くなると心臓への十分な酸素の供給が出来なくなり、やがて、心臓の一部に酸素不足による壊死ができます。そうなると激しい痛みとともに心臓発作がおき、やがて心不全を起こし、血液が送り出せなくなり、放置すると死に至ります。

また、頸動脈や脳動脈の壁にコレステロールが溜まると、脳への十分な酸素の供給が出来なくなり、結果として脳に意識障害などを生じます。また、硬化によりもろくなった脳動脈が破裂したり、つまったりすると脳卒中になります。

動脈硬化は大人だけの病気ではありません。最近では子供の動脈硬化も急増しています。

メタボリックシンドロームにおける動脈硬化は血管の病気です。いつもサラサラ血液で健康を維持しメタボリックシンドロームを撲滅しましょう。


どれくらいの血圧が高血圧?:メタボリックシンドローム

高血圧 高血圧とはどのくらいの血圧を言うのでしょうか?血圧の最高値を収縮期血圧、最低値を拡張期血圧と言います。ここでは最高値と最低値という一般的な言い方で説明します。 最高値が120以下で同時に最低値も80以下の血圧の場合、血圧はとても良い状態であると言えます。また、最高値が130以下で同時に最低値が85以下の血圧を正常値と言います。 これらの値を超える血圧は基本的には高血圧ですが、高血圧にも程度があります。最高血圧が160未満、あるいは最低血圧が100未満の高血圧は軽症高血圧であると言います。それ以上の高血圧は中症で、最高血圧が180以上は重症高血圧と言います。 高血圧は遺伝により発症しやすいと言われています。また、塩分の多い食事をすると発症しやすいとも言われています。高血圧治療ガイドラインでは食塩の摂取量を1日に6グラム未満を推奨しています。 食塩の摂取量が多いと、血中のナトリウム濃度を一定に保つために水分を過剰に摂取することになります。過剰に摂取された水分は、ナトリウム濃度を保つために体液中に入り、結果として体内の体液の総量を増やします。その結果、体内の圧力が高まり高血圧を助長することになります。 定期的に血圧の検査をして、自分の定期性値を知っておくことがメタボリックシンドロームを予防できます。

高血圧の合併症:メタボリックシンドローム

高血圧の合併症
高血圧の合併症には脳卒中、腎障害、心肥大、心不全などが良く知られています。脳卒中には脳出血と脳梗塞およびクモ膜下出血がありますが、高血圧に関連しているのは脳出血と脳梗塞です。脳卒中になると、言語障害や麻痺などの後遺症を残すことが多く、社会的、経済的な問題も残すことになるので注意する必要があります。


腎障害は腎臓の糸球体が高血圧によって損傷を受けるために起こります。糸球体は壊れてしまうと治療により元に戻すことが出来ないので、全ての糸球体が壊れてしまった場合は人工透析をうけなければならなくなります。

心肥大は、血圧が高くなったため心臓の負担が増え、それに対抗して心臓が大きくなる病気で、最終的には心不全に結びつきます。

メタボリックシンドロームで、肥大した心臓では冠状動脈からの血流する現象も起こるので虚血性疾患の原因にもなります。